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March 2010 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
<全体概況>
2月度売上状況は、全業態トータルで 99.9 %と前年同月並みだった。客単価は 98.5 %と前年より下がったものの、客数が 101.5 %と前年を上回ったため客単価による落ち込み分をカバーした。2月に入り東日本や日本海側を中心に、降雪や急激に気温が低下した影響を受けたものとみられる。冬季オリンピックについては顕著な影響は受けなかった模様である。前年売上を上回った業態は、ファーストフード( FF )業態の 102.2 %のみ。 店舗数前年同月比は 100.2 %と前年より微増した。

<業態別概況>
■ファーストフード業態
売上は 102.2 %と前年を上回った。中でも、ハンバーガーなどの洋風チェーンは、新商品やキャンペーン効果により、売上は 104.2 %で客数、客単価ともそれぞれ 102.7 %、 101.5 %と前年を上回った。ラーメン以外にうどん、ちゃんぽんなどが含まれる麺類チェーンも売上高 116.0%と好調さを維持した。一方、和風ファーストフードチェーンや持ち帰り米飯/回転寿司チェーンはそれぞれ 92.7 %、 94.0 %と売上は前年割れとなった。

■ファミリーレストラン業態
売上は 98.2 %と前年割れとなった。客単価は 96.4 %と低下したものの、客数は 101.8 %と前年を上回った。一方、中華チェーンと洋風チェーンの売上は、 101.1 %、 100.6 %と前年を上回って推移した。

■パブ・居酒屋業態
割安感を打ち出し、客単価は 97.1 %で推移するが、客数も 100.0 %と前年並みに留まっているため売上も 97.1 %と下回った。居酒屋チェーンは客数が 100.7 %と前年を上回り、回復傾向がみられる。

■ディナーレストラン業態
客単価は 101.3 %と前年を上回ったものの、客数が 95.5 %と下回ったため、売上は 96.7 %となった。会員社によると「予約型店舗は引き続き苦戦している」というコメントがみられた。

■喫茶業態
客単価は 99.7 %と前年並みだったものの、客数が 96.6 %と前年を下回り、売上は 96.3 %と前年を下回った。
カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
 うちの子は納豆が大好きなんですがねばねばした糸が嫌いなんです。口に運んだときに糸がスーっと伸びるのが嫌なようでおばあちゃんにその事を言ったら炊きたてのごはんに入れてかき混ぜると糸はすぐ切れるよって。
 早速試してみたら本当にすぐ切れる!完全に切れるわけではなくて、切れやすくなるのですが納豆の美味しさは変わらないので子供も自分で食べられるようになりました。
 冷めてもそのままなのでネバネバ嫌いのお子様にお薦めですよ。

カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
3月に入り、早くも桜前線の便りも聞こえ始めてくる頃だが、予想外の寒さがこたえたこの冬に、実はアイスクリームが空前の売れ行きだったという。
 例を挙げれば、サーティワン アイスクリームの好業績がその1つだ。2009年12月期の売上高は165億円(前年比11.0%増)、営業利益23億2000万円(同23.9%増)と増収増益だった。CM戦略に加え、バースデーの特典や携帯の会員サイトを設けたことが功を奏し、女子高生などの取り込みに成功した。
 “毎日食べても1ヵ月間(31日)、違うフレーバーを味わえる”という店名の由来通り、31種類以上の品揃えが、「種類が多い」「彩りがカラフル」と支持を集めているそうだ。若い女性たちの「アイス好き」は、春夏秋冬を問わず変わらないようだ。
 また冬のアイスといえば、こたつでアイスを味わう至福のひと時を思い起こす人も多いだろう。「この季節だけのご褒美」といった風情があるが、昨今のアイス人気は、不況のこの時期に外食を控え、自宅で食事を楽しむ層が増えたことも理由のようだ。
 このようなトレンドに合わせ、この冬メーカー各社は、冬季限定のアイス商品を投入した。ロッテは今季、「雪見だいふく」シリーズの冬季限定商品として、「雪見だいふく ダブル生チョコレート」を発売した。チョコアイスの中に2層の生チョコを入れ、全体をモチで包んだ高級感溢れる商品だ。
 また、ハーゲンダッツジャパンは、徳島県河内村のみで栽培される高級いちご「ももいちご」を使った「ハーゲンダッツアイスクリーム ラ メゾン 銀座『ももいちご』」を数量限定で発売。ももいちごの果汁と果肉が味わえる贅沢な逸品だ。
 その他にも、冬のアイスの名品は目白押しだ。2月4日掲載の日本経済新聞朝刊では、消費生活アドバイザー・コンサルタントが選ぶ「こたつで食べたいアイス」ランキングが掲載された。
 1位は「ピノ いちごミルク」(森永乳業)、2位は「黒たい焼アイス」(井村屋製菓)、3位「明治リッチストロベリーチョコレートアイスバー」(明治乳業)、4位「白いたいやきアイス」(丸永製菓)と、「いちご」や「たい焼き」といったアイテムがトレンドになっていることがわかる。キーワードとなるのは、「季節感」や「リッチ感」だろう。
 これからの気温の上昇に伴い、アイスクリームの開発競争と商戦がさらに過熱することは必至だ。我々消費者の舌と目を楽しませてくれる新アイスの登場に、これからも期待したい。