日本フードアナリスト協会(東京都千代田区、横井裕之代表理事)は、飲食店を料理やサービス、安全性、雰囲気などの観点から総合的に評価する資格「フードアナリスト」の第3回検定試験を6月24日(日)に実施する。試験会場は従来の東京、大阪のほか、札幌、仙台、名古屋、福岡を加えた6会場でも実施し、より広範囲な受験者に対応する。過去2回行った試験では、初級に当たる4級のみだったが、今回から中級編の3級が登場する(ただし、3級を受験するには4級の資格が必要)。
 フードアナリストの資格は、飲食店格付けに関する日本初の資格。飲食店を料理、雰囲気、サービス、ホスピタリティ、安全性等で総合的に評価し、「1つ星」から最高評価の「5つ星」までの格付けを行う。全国の優良なレストランを発掘して紹介するフードアナリストを育成・認定することで、日本の食文化の向上、また、フードビジネス従事者の地位の向上を目指して2006年に設けられた。資格取得には、日本フードアナリスト協会指定のカリキュラムを修了するか、検定試験に合格したうえで、同協会に入会することが必要。
2006年6月に第1回4級試験が実施され、現在600名の登録者がいるそうです興味のある方はチャレンジしてみたらいかがでしょうか。