私共厨房業者の大切なお客様である外食産業という呼称は、すでに市民権を得た言葉として定着し、広く一般的に使われています。
 元来、外食とは内食(家で食べる食事のこと)に対する反対語でした。外で食事をするということは(私的・社交的)大都市生活者を中心として新しい生活スタイルを着用するのに必要だったのである。
 しかしながら近年は、スーパーやコンビニエンスストアーまたはホカ弁等の台頭により中食(出来合いの料理を購入して食事を済ませること)という新しい分野が創造され、1996年頃から中食だけでなく、ホーム・ミール・リプレイスメント(HMR)という更に新たな表現が外食産業で使われ始めています。(日本語で訳せば、グルメ惣菜といったところでしょうか?)
 全国に75万件以上もの飲食店があるとされていますので巨大な市場であることは間違いありません。
 我々は衣食住の食という重大な分野を受け持っていますので、今後益々発展してくマーケットにしていかなくてはならないと思います。