(株)トリドール(本社神戸市、粟田貴也社長)は主力業態である丸亀製麺の積極出店などにより、この4月30日、総店舗数が201店舗となる(その時点で丸亀製麺は119店舗)。
 これまで、セルフうどんの丸亀製麺はSCのフードコートなどへの出店が中心だったが、最近ではロードサイドや繁華街への出店も多く、この2月には10店舗の集中出店を行っている。ちなみに、200号店、201号店となるのはどちらも4月30日にオープンする丸亀製麺習志野台店(千葉県船橋市習志野台)と丸亀製麺菰野店(三重県三重郡菰野町)。
 同社は丸亀製麺を含め11業態を展開しているが、各業態の4月末時点の店舗数は次のとおり。丸亀製麺(セルフうどん)119店、スージーおばさんのトマトパスタ(トマトソースパスタ)1店、とりどーる(焼鳥ファミリーダイニング)26店、グリル三番館(ミートパスタ)2店、鶏膳屋(焼鳥ファミリーダイニング)1店、麺屋通り(複合店舗)2店、丸醤屋(ラーメン)23店、まきの(天ぷら定食)2店、粉もん屋(お好み焼き)7店、とん助(かつ丼)4店、長田本庄軒(焼きそば)14店。
 同社では、「丸亀製麺を中心とした積極的な出店を継続し、中期的目標である総店舗数300店舗に向けて出店を続けていく」としている。ちなみに2008年3月期の業績予想は売上高159億円、経常利益12億6000万円。