誰でも自分はかわいいもの。
自分が得をすること,利益があることを無意識で考えまた計算をして行動します。
自分のことを考えることは,本能と言ってもいいでしょう。
 しかし先達は言います。
「自分のことばかり考えていると,いつかダメになる。他人のことも考えなさい」
自分にとって良いことばかり考えていると,どうも人生はうまくいかないようです。
これは経営でも同じです。自社の利益ばかり考えていると,いつしか会社は傾いてしまいます。
 自分のことばかり考えることは利己。他人の利を考えることは利他。
利己と利他の分岐点って,何でしょうか。
自分のことばかり考える心と他人のことを考えるその「境界線」はどこにあるのでしょうか。
仮にスイッチがあるとして,利己的な自分と利他的な自分のどちらにスイッチが入るか?そのきっかけは何なのでしょうか。どんな基準でスイッチが切り替わるのでしょうか。
 利己と利他の分岐点は何なのか?自分なりにしっかり考えないといけないですね。