中華料理店「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは3日、大阪市内で開いた投資家向け決算説明会で、5月の既存店売上高が前年同月比で20%超の増加となり、過去最高を更新したことを明らかにした。
 既存店ベースの前年同月超えは平成19年8月から22カ月連続。鈴木和久専務は「5月は速報ベースで(伸び率が)20%を若干超えた」と述べ、これまで過去最高だった今年4月の14.9%増を大幅に上回った。
 店内調理の手づくり感や店舗ごとのオリジナルメニューの展開などを武器に、不況で節約志向を強める消費者を引きつけた。
 特に今年2月以降は2ケタ増が続いており、今後の反動減を懸念する見方もあるが、鈴木専務は首都圏などの店舗では新規顧客が定着しつつあるとして「すぐに反動が訪れるという気配は今はない」と語った。
このご時勢になんとも羨ましい限りの業績ですねぇ・・・。