過去の投稿

November 2007 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
 管理人が常駐する有料駐車場ならともかく、一般の屋外駐車場で、所有者や設置者の責任を問うのは酷だというのが一般的な見解だ。不特定多数の人の出入りが予想されるし、駐車する側も、無人の屋外駐車場であることを承知の上で使用しているからだ。
 ただし、次のケースのように駐車場所有者に落ち度が認められる場合は別である。
1. 駐車場内の設置物や樹木の枝などが落下し、車を傷つけた場合=駐車場所有者などは、それを防ぐ対策を講じておかなければならない。
2. 駐車場が一般人の近道や抜け道として使われ、不特定多数の人々が日常的に通行している=駐車場所有者などは、フェンスなどをめぐらして駐車場としての体裁を整え、むやみに出入りできないようにする必要がある。
3. 駐車スペースが不当に狭く、接触事故がいつ起きても不思議でない=駐車場所有者などは、車の出し入れがスムースにできる最低限のスペース取りをすべき。
駐車場所有者などが改善策を怠たった結果、以上のような事情で車を傷つけられたケースでは、その損傷の限度内において、損害賠償する義務を負う可能性がある。
 しかし、特別の事情がない限りは、屋外駐車場内の事故について、責任を負わされることはまずない。あらかじめ駐車場に「駐車場内の事故、または車の損害については、当店は責任を負いません」という看板を出しておくのも、クレームを防ぐための方法だ。看板を設置すれば、どんな責任も逃れるというわけではないが、苦情が減少することは確かだ。どうしてもお客からの請求に応じざるを得ずに賠償した際には、「この車の損傷について、これ以上、店には一切クレームを付けない」という一筆をもらっておくことが大切だ。
と、ここまでは原理原則。店に責任がないとはいえ、大切なお客の車が傷つけられることは、店にとっても痛手であることに違いない。お客の見送りの際に、駐車場を一回りするなど、できる範囲での監視はやっておくべきだろう。
カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
ミシュランは『ミシュランガイド東京2008』を22日に発売する。それに先駆けて19日、星のついたレストラン名を明らかにした。150軒がセレクトされ、三ツ星が8軒、二つ星が25軒、一つ星が117軒。
累計191個の星がついた東京は「世界で最も星つきレストランの多い美食の都」(ミシュラン関係者)となった。『ミシュランガイド東京2008』では星のついたレストランのみ掲載することになり、これは他のミシュランガイドにはない特徴だという。

初版で三ツ星は以下の8軒
★★★神田(日本料理)
★★★カンテサンス(現代風フランス料理)
★★★小十(日本料理)
★★★ジョエル・ロブション(現代風フランス料理)
★★★すきや橋 次郎(日本料理 寿司)
★★★鮨 水谷(日本料理 寿司)
★★★濱田家(日本料理)
★★★ロオジエ(フランス料理 )
カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
 暗いお店って,ありませんか?
なんだか空気がどんよりしていて。
笑い声もなくて,ただ黙々と仕事をしているスタッフが実はたくさんいて。
昔から笑う門には福来たるというように,お金も人気(ひとけ)も,笑って
明るいところに集まるものです。
自分が暗いところにはあまりいきたがたないことと同じように,お金も他人
も暗いところには行きません。
 店長は環境を作ることが仕事です。
「うちのスタッフは暗くて,いけないんだよ」という店長自身が,眉間に皺を寄
せてしかめっ面をしています。これじゃ,怖くてスタッフも笑えません。
 店員は店長の鏡です。
店長が笑えば笑い,暗くなれば暗くなり。
店長が怒ればスタッフも怒りをためるものです。
店長がひとの責任にすれば,スタッフもひとの責任にしてしまいます。
まずは店長が心掛けることが大切なのです。店長が変わればスタッフも変わるのです。
店長が笑ってみましょう。スタッフも少しずつ笑うようになりますよ。
 誰かが行動することを期待するのではなく,あなたがまず行動する。
笑うことにも同じ事が言えるのです。

カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
店長は,ただひたすら悩みます。売上のこと,スタッフのこと,お金のこと。
悩みがなくなることはないでしょう。あれこれ考えることが店長の仕事と言えるかもしれません。
悩むと人はそこから脱出しようと思います。なんとか,悩みなき世界へ移ろうともがきます。
 しかし,果たして悩むことがいけないことなのでしょうか。
楽になりたい,悩みない世界へ行きたい。僕もそう思うときもあります。
ただ,悩むことで,いろいろな角度で考えることができたり,貴重なアドバイスをもらったり,思わぬ気づきがあったり。また前に進むこともできるのではないのでしょうか。
 悩むことによって,進む。悩むことが進み改善するエネルギーになることもあると思います。
悩んでいるときは,それこそ「そんなの関係ねぇ」と思ってしまいますが,あとあとで振り返ってみると,悩んで成長したなぁと思えることもあるものです。
 大切なのは,しっかり考えることと,否定的になりすぎないこと。これを気をつけていれば,悩むこともまた自分の力になるのです。

カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
 スイートスポットとは,ご存じの通りゴルフのクラブやテニスのラケットのボ
ールを打つのに最適なところを言います。スイートスポットで打たなければ,どんなに技術や力があったとしても,ボールはきちんと前に行ってくれません。このスイートスポットですが,何もスポーツの世界だけで使う言葉ではありません。様々なシーンで使うことができる言葉です。
 例えばコミュニケーションにおいて,目の前にいるこの人のスイートスポットってどこだろう,と思いながら,話をすることも大切です。よくツボにはまる,なんて言い方をしますが,ツボにはまる伝え方をこちらが
工夫することが必要です。
 例えば,お客様のスイートスポットは?お客様のスイートスポットにはまるような商品説明をしないと,お客様はセールストークに飽きてしまいます。例えば,家族それぞれのスイートスポットは?これは人間だけではありません。
 うちの商品のスイートスポットってどこだろう?そこで打たなければ,効果は出ません。しかしスイートスポットで打てば,予想外のいい結果が出ることもあります。
そして,最後に。。。あなたのスイートスポットってどこですか?軽くラケットを振っただけなのに,ボールが勢いよく飛んでいく。そんなスイートスポットは,あなたのどこでしょうか。スイートスポットを見つけてそこで勝負すれば,まだまだ勝ち目はあるものです。

カテゴリー: 総合
投稿者: maruzen
 1店目の経営は順調。チャンスを逃さず2号店の出店に乗り出したいが、資金調達がネック──。
こんな悩みを抱える経営者は少なくない。ケーズカラナリープランニングは、それを「ファンド」のシステムでクリアし、店舗数を増やしている。同社が経営する店舗はこの10月で11店になるが、そのうち3店がファンドで出店している。
 仕組みはこうだ。新店舗のコンセプトをホームページ上で公開し、出資を募る。出資者は店舗の年間売り上げに対して配当金を受け取る。配当率は出資金が多いほど上がり、食事券や試食会などの株主優待も受けられる。外食企業らしいリターンだ。
 出資は、1口5万円から。少額で飲食店のオーナーになれるという話題性もあり、資金の調達は順調だ。この方法ですでに、鉄板焼きの「MADOy」(東京・神楽坂)、軍鶏料理の「軍鶏郭茶寮」(横浜・関内)の2店をオープン。この10月3日には3号店の泡盛ダイニングバー「オキナワンバル」(横浜・関内)もオープン予定だ。
この10月にオープンする「オキナワンバル」は、店舗プロデュースにソムリエの田崎真也氏の従兄でもある“泡盛ソムリエ”の田崎聡氏を起用し、貴重な古酒(クースー)を揃える
 ファンド2号店の「軍鶏郭茶寮」は、奥久慈軍鶏や東京軍鶏など、全国の軍鶏を仕入れ、炭火焼きなどで提供する。自然派ワインを揃えるなど、酒類にもこだわる
出資者は、仕入れから清掃まですべてのコストをはじめ、日々の売り上げデータにいたるまで、店舗の運営状況をネット上で閲覧できる。「“オーナー”は、売り上げが伸び悩んでいるのを見ると、友人を集めて宴会をするなど“協力”もしてくれる。この仕組みは、資金調達だけでなく、同時にサポーターを作ることにもなっている」と同社の渡辺賢二専務は話す。
 8月にオープンした軍鶏料理店「軍鶏郭茶寮」は、3940万円の出資金を集めて出した店。開店費用の100%を出資金でまかなっている。「オキナワンバル」も、出資の募集開始から5カ月で、必要な2700万円がほぼ集まったという。今後は、実力やアイデアはあるが、資金がない人材の発掘もしたいという。
リスク分散という見方も出来るが、それだけいい結果を出し続けなければならないという責任も供ないますよねぇ。