秋は焼き芋の季節ですね。
 昔は落ち葉などを拾ってきて、たき火をするついでにサツマイモなどを
 たき火の中に入れて焼き芋を作って食べたものですが、
 最近ではたき火をできる場所も少なくなってしまい残念なかぎりです。
 
 さて、焼き芋の美味しい作り方ですが、
 焼きすぎて皮の表面が焦げてしまい、堅くなってしまった経験はありませんか?
 それは直火による焼き過ぎが原因です。
 焼き芋は「余熱」でじっくり蒸らし上げた方が美味しいのです。
 
 作り方はとっても簡単。
 よく洗ったサツマイモに濡らした新聞紙を巻いて、
 その上からアルミホイルを隙間無くきっちり巻きます。
 たき火の中に入れるときは、上の方ではなくて下の方に入れるのがコツ。
 そうするとたき火の中の余熱で中までじっくり焼けて、
 表面は焦げずに済みます。
 
 今でも神社やお寺の境内などではたき火をしているみたいですので
 お掃除のボランティアついでにやらせてもらいましょう。
 小さなお子様には秋のいい思い出になると思いますよ。