今日は電気式焼き物器「ヒゴグリラー」をご紹介します。我々の業界では電気式焼き物と言ったらヒゴグリラーと言っていいほど広く認知された機械です。(実は他にも数社作られているみたいですが・・・・)
 この機械のメリットは、第一にたった90秒で850℃までヒーターが上がってしまうということです。直火焼きの理想の熱源といわれるのは備長炭ですが(最高温度は1000℃といわれています)まさにその温度近くまで、あっという間に達してしまうのです。ですのでお客様の様子でスイッチを点けたり消したりすればいいのです。
電気代の無駄もないですし、排気する熱も少なくてすみます。また、スイッチも「強火 800℃」「中火 600℃」「弱火 450℃」(これがガスの焼き物器の温度くらいです)の3段階をコントロールすることが出来ます。また火床も標準機は3ヶ所に分かれていて、それもそれぞれ制御できます。
ヒゴグリラー