気象情報会社のウェザーニューズは2月9日、東京都と埼玉県、鹿児島県である一定量の花粉が飛散していることを確認、“花粉シーズン”入りしたことを発表した。東京と埼玉では、昨年より約1週間遅いという。
 日本気象協会の予測(第3報)でも、そろそろ花粉が飛散し始める頃だ。例年に比べて同じか遅めで、飛散量は前年比で3~7割減と見られている。
 飛び始めの時期を地域別に見ると、九州から四国・中国地方、東海・関東地方が2月中旬、近畿地方および北陸・東北地方はやや遅めで、2月下旬から飛び始めるとしている。
 地域ごとの飛散量では、東北地方の太平洋側と新潟県で例年よりやや多くなる見通し。首都圏では東京都、千葉県、神奈川県がほぼ例年並みなのに対して、茨城県や埼玉県などがやや少ない見通しとなっている。
 もちろん、当日の天候などにも左右される。最高気温が高い日、雨の翌日で天気が良い日、晴天で風が強く乾燥する日などは花粉が多く飛ぶ傾向があるため特に注意が必要だ。 
私も花粉症を発症して30年となりますが、今年も憂鬱な季節の到来となりました。量が少なくても発症しないことはないので・・・、早く目と鼻に効く特効薬が出ないかと待ちわびております。 小栗豊人