日本マクドナルドホールディングスは30日、日本新聞協会と共同キャンペーンを実施すると発表した。4月6日から12日までの「春の新聞週間」にあわせ、特定店舗で来店客に新聞を無料配布する。
 実施するのは各都道府県1店舗ずつ計47店舗。朝食時間帯(午前7-10時)の来店客先着100人に当日の朝刊1部を無料提供する。
 渡す新聞は各店舗で異なり、全国紙や地方紙など複数の日刊新聞が組み合わされる。東京都の場合、産経、朝日、読売、毎日、日本経済、東京の6紙。
 同協会が2010年に加盟社社員を対象に実施した新聞業界の将来に向けた提言コンクールの最優秀賞受賞作品をもとに企画、マクドナルドが快諾したことで実現した。
 全国にチェーン展開するマクドナルドで実施することで、新年度を迎えた若者やビジネスマンが活字に接する機会を増やす。このコラボは部数を減らし続けている新聞社にとっては恒久的に続けたほうがいいと思います。普段あまりマックに行かない私も行くかも。 小栗豊人