国の力や進歩を国民の幸福度で測ろうとする指標)とは、1976年にブータン
王国国王によって、GNPやGDPに対し“生産”ではなく“幸福”つまり物質的だ
けでなく精神的豊かさで進歩しなければならないとして提唱された考え方にな
ぞらえて生まれた言葉です。
なにもしなくても過ぎ去ってゆく有限な人生という時間、その時間をいかに良
質なものに向上できるのか、私たちは豊かな扉を開ける鍵をそこに見つけ、家
族の笑顔の数で幸せを測っていきたいと考えています。

○国民が幸福を感じている度ランキング 178カ国中、日本は90位

2006年、ユネスコ、WHOなどのデータを分析し、世界各国にて実施した
膨大な聴き取り調査結果を加味して発表された「国民が幸福を感じている度ラ
ンキング(対象178カ国)」によると
    1位 デンマーク        6位 フィンランド
    2位 スイス          7位 スウェーデン
    3位 オーストリア       8位 ブータン
    4位 アイスランド       9位 ブルネイ
    5位 バハマ         10位 カナダ

と続きます。アメリカは23位、中国は82位、なんと日本は90位という上
位半数にも入らないという結果であるらしいのです。
経済成長を目指し、それを着々と遂げてきた国の国民が幸福を感じていなくて、
経済成長よりも精神的な豊かさの追求に重きをおいた国の国民が幸福を感じて
いる現実を、私たちはどう感じ、どう変わっていくべきなのでしょうか。

北欧諸国の生活にも表現されているように、
「幸せは“触れ合うこと”で生まれる」ではないかと考えます。それがコミュ
ニティの形成という重要な考え方になるのではないでしょうか。