健康機器大手のタニタは1月11日、ヘルシーランチで知られる同社の社員食堂のメニューが食べられる「丸の内タニタ食堂」を東京都千代田区の「丸ノ内国際ビルヂング」に開店する。社食メニューを監修したレシピ本の販売はシリーズ累計420万部を突破。「食堂を一般にも開放してほしい」などとする要望が相次いだため、出店を決めた。
 ガラス張りの開放的な雰囲気の店内に最大70席を配置。営業時間は午前11時から午後3時までで、11日は混雑が予想されるため午前8時半から整理券を配る。
 メニューは「日替わり定食」(800円)と「週替わり定食」(900円)の2種類。いずれも1食あたり500キロカロリー前後で塩分は3グラム前後、野菜150~250グラムを使用。例えば、初日の日替わりは「ささみのピカタ定食」で、主菜と副菜、汁物、白米、デザートつきで計479キロカロリー。週替わりは「寒ぶりとれんこんのみぞれ煮定食」で577キロカロリーに抑えている。
 店内ではレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」や同社製の体組成計の販売も行うほか、管理栄養士など専門家のアドバイスを無料で受けることができる。
 月間売上高目標は600万円。1日あたり約400人の来店を目指す。外食を手がける「きちり」と業務提携した。
この店は本とともにブレイクする予感がしますね。
メニューが2つだけで価格もなかなかの強気設定、今後全国展開していくのではないでしょうか?
小栗豊人
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