今日はドライ厨房に最適な排水溝「サニタリーピット」のご紹介です。ヨーロッパでは昔から普及している仕様ですが、一般的に日本の厨房では床に巾が20cmから30cmの側溝が走っていてその上にグレーチングといった蓋がはめられているケースが大半だと思います。
 このサニタリーピットはステンレスの円柱を床下に埋め込み上部に細い切り込みを入れて排水出来る仕組みになっています。(詳細は下記の図を御覧ください)
これにより側溝にゴミがたまりにくくなり細菌の繁殖や臭いを防ぐことができます。
また専用の掃除ブラシを使用することにより清掃も簡単に出来ます。
工事面でも型枠が不要のため現場施工が大幅に軽減され費用も従来に比べ安く施工できます。